2018年03月29日

葬儀業者への心付けの必要性や金額やマナー

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葬儀を執り行う際には、業者に依頼することになりますが、その際に悩むのが心付けではないでしょうか。見積書にすでに項目があるケースもありますが、ない場合にはどうしたら良いのか悩むのは当然のことです。葬儀費用とは別に葬儀業者の担当者や霊柩車の運転手など渡すものであり、必ず必要というわけではありませんが、感謝の気持ちを伝えるために渡そうと考えるのは間違ったことではありません。

金額の相場としては、千円から三千円ほどが相場となっており、そう高額を包む必要はありません。お金は半紙に包むか、小さい不祝儀袋やポチ袋に入れるようにしましょう。金額に合わせた袋にしておくことが大切です。表書きは薄墨で志や寸志、心付けと書いておきましょう。

渡すタイミングがあれば良いですが、当日は慌ただしくなりなかなかタイミングが見つけられないということも珍しくはありません。そうならないためにも、担当者や責任者にまとめて渡すという方法もあります。中には、心付けは受け取ってはならないと決まっている業者もあるので気をつけましょう。

見積書にすでに項目がある場合でも、自分で渡す金額を決めたいという場合にはその旨を伝えることはマナー違反にはなりません。依頼者が悩まないようにとあらかじめ書かれているものと考えておくようにしましょう。受け取らないと決まっている業者に依頼した場合には、葬儀を執り行った後日、菓子折りやお礼状を渡す程度にしておくべきです。