2018年03月17日

お悔みの言葉をメールで伝えるときもマナーを守ろう

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インターネットの普及に伴って、知人や友人、ビジネス関係者からメールで訃報を受け取る機会が増えていると言われています。本来、お悔みの言葉は直接会って伝えるものなのですが、知人や友人といった親しい間柄の場合やビジネスに関連する間柄であれば、メールでお悔みを伝えても問題ないと言われています。

都合のいいときにさっと目を通すことができるため、非常に便利な面もありますので、相手に失礼のないように、しっかりマナーを守って利用するようにしましょう。ただ、実際におくやみの言葉を送信しようとしても、どのような言葉で挨拶をしたらいいのか迷うことがあるかもしれません。

マナーを守って送信することが大切なので、あらかじめメールでお悔みの言葉を伝えるときのマナーを頭に入れておくと役立ちます。まず、基本的には時候の挨拶などの前置きをなくして、丁寧な言葉使いを意識することです。

時候の挨拶をせず、すぐにおくやみの言葉を書くことで、相手に余計な時間を取らせることがなくなります。もちろん、葬儀の場と同じように、不吉な意味を連想させる忌み言葉は決して使ってはいけません。重ね重ね、再三など、不幸が繰り返すことを連想される言葉を使わずに、丁寧な言葉使いで弔意を示すようにしましょう。

また、相手は葬儀の準備などで忙しくしていることが予想されますので、シンプルで読みやすい文章になるように意識することも大切です。ちょっとした配慮をするだけでも、相手に大きな負担をかけることがなくなります。